こんばんは。 代表の斎藤です。
ブラウブリッツ秋田vs清水エスパルス
秋田にJ2があることがどれだけ奇跡的なことか、 スタジアムにいるとよくわかります。
人が動き、経済が動き、心が動く。
ネットで簡単に試合が見られる時代に、わざわざ全国からこの古びたスタジアムにサポーターがやってくる。
日本代表の権田さんや遠藤さんもやってくる。
観客は1万人に満たないかもしれないが、
この街の規模からすれば、隔週ペースで開催される偉大なイベントに違いありません。
まさに世界No.1の人気スポーツの底力です。
この奇跡的な事実をどう捉えるか。
秋田のセンスある判断力とマーケティング力が問われている気がしてなりません。
民間も行政も政治も。そして人々も。
もたもたしてる場合じゃないし、ダサい判断をしてる場合でもないと。
新スタジアム建設の話が混沌とする中で、
この古びたスタジアムで秋田のために体を張る選手や運営スタッフを見ていると、クラブ全体の執念を感じずにはいられません。
どんな状況でも全力を尽くす、と。
ということで、
早くセンスのいい新スタジアムで試合が観たいと強く感じたのと、
ツバサがデザインしたユニホームを着てるサポーターの多さに感激した日でした。